コンタクトの寿命はどのくらい?
「コンタクトは、破れるまで使う!」と思っていませんか?
当り前の話ですが、コンタクトは、ハードであっても、ソフトであっても、必ず「寿命」があります。毎日、コンタクトを目に入れたり、はずしたりしているうちに、いくら手入れしても、レンズに落ちない汚れが付着したり、レンズの形がゆがんできたりして、いつの日か寿命がきて、使えなくなるのです。コンタクトは、消耗品なのです。
寿命がくるまえに、買いかえる必要があります。
では、どのくらいで、コンタクトの寿命がくるのでしょうか。
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コンタクトの寿命は、製品の差もあれば、個人差もある!
一般的には、酸素透過性ハードコンタクトの寿命は1年半〜3年、ソフトコンタクトの寿命は1年〜2年くらいだと言われていますが、コンタクトの寿命は、製品によって異なりますし、人によっても違います。どういうことか?
まずは、なぜ、製品によって、コンタクトの寿命が変わるのかというと、コンタクトによって、材質や製法が異なるためです。たとえば、耐久性があって、目の汚れがつきにくい材質を使ったコンタクトなら、寿命が長くなりますし、その逆だと、寿命は短くなります。
次に、なぜ、人によってコンタクトの寿命が変わるのかというと、色々な理由が考えられますが、1つは、目の分泌物に個人差があるためだと言われています。
人によって、眼の状態、体質、生活環境が違うので、当然、目から排出される分泌液の量も異なります。目から出される分泌物が多い人なら、コンタクトは汚れやすいので、寿命は短くなりますし、その逆なら、コンタクトの寿命は長くなるというわけです。
2つは、人によって、装用時間や、手入れの方法など取扱い方法が異なるということもあります。
つまり、装用時間が短く、手入れもしっかりしている人なら、コンタクトの寿命は長くなりますし、その逆なら、寿命は短くなるというわけです。
というわけで、コンタクトの寿命は、製品によって異なりますし、個人差もあるわけですね。